| |
|
| なぜベトナムなの?
|
 |
2003年夏、JETROベトナム投資・市場開拓ミッッションに参加し、初めてベトナムの街を見て驚いた事は、都市には若者しかいない事でした。
40代の私が、年寄りに分類される街。
7800万人の人口と40歳以下が全体の約80%を占めるという大変珍しい国である事がわかりました。特に50代以上が少ないのは、ベトナム戦争の影響であり、悲しい歴史が垣間見える国です。
但し、投資家側にとってみれば、廉価でかつ優秀な労働力を今後20−30年にわたり確保できるという事です。
その将来性が確信できます。
加えて、年齢別人口構成は15歳をピークとしてピラミッドの形状で構成されております。この15歳が10年、20年、30年にわたり、労働者として、またベトナムの経済成長を支える消費者として、担っていきます。
年齢別人口構成が逆ピラミッドの日本、ベビーブーマー世代が今後次々と定年を向かえてくる米国、一人っ子政策の影響で年齢別人口構成がいびつな中国に比べ、大変魅力的な市場であると思います。
年齢別人口構成が長期の経済力に大きな影響を及ぼすという事は、言うまでもありませんが、株式市場においても重要な統計の一つとして考えられております。特に、ベビーブーマー世代が30代後半から40代前半にさしかかった時、その国の消費に多大な貢献をすることから、不動産、株式市場が活況になると言われております。
実際に、ブラックマンデー後から2000年の米国株式市場の上げ、1985年から1989年の日本株式市場のバブルは、最大ベビーブーマー達が、ちょうど30代後半から40代前半にさしかかった頃の時期でした。
ベトナムにおいては、40歳以上の世代がほとんどおらず、15歳をピークとしたピラミッド型年齢別人口構成が年をおうごとに消費を後押しし、長期に高度経済成長を実現させていくと確信します。15歳世代が35から45歳になる20−30年先までベトナム経済の拡大が見込め、ベトナム株式市場も長期にわたって良好である市場であると思います。 |
 |
|
|